2008年06月26日

「月の砂漠」・千葉遺産のたび

千葉県太平洋側に位置する御宿海岸。
そこには、童謡「月の砂漠」のモチーフとなった
月の砂漠記念像があります。

県内有数の海水浴場として知られ、夏のシーズン中には
町の人口の40倍近い約30万人もの観光客が訪れます。
この海岸全長1500メートルの三ヶ月形をしており、砂は
白くてきめ細かくサラサラしている。
大正時代の作家”加藤まさを”は学生時代のある時期に
病気療養のため御宿で過ごし散歩した海岸の風景をイメージ
して「月の砂漠」を作詞したそうだ。

1969年ラクダに乗った王子とお姫様の「月の砂漠記念像」
が建立されたが、視界を妨げるものは何もなく、青い空と海
真っ白な砂浜だけが広がる。

1609年9月30日 1隻の帆船が御宿沖の磯に座礁した。
メキシコに帰国途中のドン・ロドリゴら373人の乗った
サン・フランシスコ号だった。 海岸に漂着の317人は
付近の住民が救出。船長が記した「日本見聞記」には住民の
献身的な姿が記録されているとか。
土地の人たちは、「良く見たこともない外人を助けたものだ」
とか「当時の人口は3〜40人あまり。ことばも通じない中
300人も救った」と400年の時を超えて、先人の様子を
誇らしげに語る。 この時代にあって心温まるいい話だ。

海難救助発祥の地の誇りを持ってメキシコとの交流は絶える
ことなく、来年交流400年の記念式典など準備中だとか。


posted by ムク婆 at 17:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。