2008年07月05日

最新邦画”歩いても歩いても”

  ー歩いても 歩いてもー

これぞ本物の映画!
家族のドラマの大作!
「老い」「生と死」という永遠のテーマの入った名作である。

ある夏の日
長兄の15回目の命日に、次男と娘がそれぞれ家族を伴って
実家に集まる。
けれども、子ずれの女性と結婚した失業中の次男は、頑固な
父親と顔を合わせるのはなんとなく気が重い・・・・・。

居場所のない父親。
ご馳走つくりに張り切る母親。
なき兄への屈折した思いを持つ次男。
のんしゃらんとした娘。

たった1日の出来事なのに、立場は色々でも、皆の気持ちは
わかる。  加えて間のいい会話が面白いから笑っちゃう。

少しずつ過去を明らかにしていくところは、ある種のサスペンス。
このお母さん、やさしそうでも目が笑っていない。
お嫁さんにもキツイ事を言うし、後で思ってみなかった怖い本音
もいう。お父さんに対しても、つもり積もった恨みが・・・・。

テンポのいい会話、そして切なく〆るラスト。

久々考えさせられる映画に会えた気がする。

名作といってもいい一作である。
posted by ムク婆 at 17:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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