家族しか知らないもう一人の私
<趣味は お料理と読書>
50歳半ばに覚えた楽しみはコインゲーム
23歳になるのを待って結婚。
転勤族の夫に従って国内はもちろんの事、地球の裏側までも。
2人の男の子を育て上げ、住宅ローンの支払いのために働きに。
いまは子供もそれぞれ独立。
二人ともいい嫁を貰い、理想のマイホームを手に入れ小学生2児の親。
私昨年銀婚式を迎えた、サンデー毎日主婦。
人をもてなすのが大好き。
だからお料理がすき。
食べ歩きも好き。
カラオケやダンスはやらない。
家で静かにしているのが好きだから、外出もしない。
買い物はスーパーか通信販売を利用。
デパートの会員なので珍しい物はお取り寄せ。
今している習い事は「中国語会話」と「パソコン」
こんな私なので、多分周囲の人は堅い奥さんと思っているでしょう。
ところがこの私が数年前、密かに覚えたゲームの甘美。
それが 「コインゲーム」 である。
行き付けの「かに料理屋」の隣で
時々行く「京成ローズガーデン」の向かい側に
そのゲームセンター「ネバーランド」はある。
初体験は「常磐ハワイアンセンター」で二男家族と旅行した時。
「ネバーランド」デビューは、夫とカニ料理を堪能したあとで建物を取り囲むように飾られた、開店祝いの花輪を”何の店?”と見に行ったとき。
かえるには時間も早いし ”やっちゃえー”という気持ちから。
最初は、騒々しさが気になったが、いざやってみると楽しい。
一回に投資する金額は最高3000円と決めている。
この趣味は親友にも一言も漏らさない。
知る人に遭わぬよう、離れた「ネバーランド」しか行かない。
友人との会話の中で「コインゲームなんて・・・」という話が出ても
そ知らぬ顔をして、笑っている。
初めのころは、一人で入店するのに躊躇したものだが、回を重ねる
ごとに平気になり、逆に台の前に座ると落ち着くし、周りが気にならなくなるから不思議だ。
でも、最後に行ってからもう2ヶ月はご無沙汰している。
行きたいけれど、いけないのだ。
お金がないから? ブー!
周りの人にばれたから? ブー!
それは、原因不明の「腱鞘炎」で片手が使えないからだ。
しかしこの「腱鞘炎」決してゲームのやりすぎからではないんです。
名誉のために言っておきます。
ゲームで使う箇所ではないのです。
原因が不明なのです。
こんな訳で、「もう一人の私」の出番はしばらく後になりそうです。

