日ごろから、被害を最小限に抑えるにはどうしたらいいか?家族でいろいろ話し合っておいたらいかがでしょうか。
<家の中での安全確保>
基本行動
1、揺れを感じたら・・まず、身の安全を確保。頭を手で守り、テ−ブ ルのしたなどに身を隠し、体を守りましょう。
2、むやみに外に飛び出さない・・揺れが収まるのを待ち、周りの状況 を確認してから落ち着いて行動しましょう。
3、揺れがおさまってきたら・・火気器具の元栓を締めて、火の始末を し、ドアを開けて閉じ込められないように出口の確保を。
*火が出たら、すばやく消火して近所に大声で知らせましょう。
4、停電した場合・・電化製品からしゅっかせぬように、ブレーカーを 落とします。ただし、ガスもれがしていたら引火の恐れがあるの で、もしガスの臭いがしたら、窓を開けることが先決です。
*避難する場合は、必ずガスの元栓を締め、ブレーカーを切る事。
もしも・・・
*トイレにいたら・・飛び出さずに、ドアを開け出入り口の確保をし、 姿勢を低くして揺れのおさまるのを待つ。
*入浴中だったら・・揺れを感じたら低い姿勢で固定された物につかま り、動かないこと。
裸のままでは危険なので常にバスローブや服は直ぐ取れるところに置 き、すばやく身にまといます。
お風呂の湯は非常用水として、抜かないように。
*就寝中だったら・・すぐに枕などで頭を守り、体を小さく丸め、うつ ぶせになって布団で体を保護しましょう。
日頃から、枕元には懐中電灯・スリッパ・メガネなどは置いておきま しょう。
災害は起きぬにこしたことありませんが、万が一のことを考えておく必要があります。