2008年09月16日

「カツラ」は敬老の日のプレゼント

今日は火曜日。この地区の資源ごみ回収日なのです。
いつものように、いつもの場所へカン・ビンの入った袋をぶら下げて歩いて行くと、良く逢うおばあちゃんがいつもより身奇麗にして傘をさして立っている。すでに手には何も持たず、帰るところなのか。でもいっこうに動く気配が無いのだ。 どうやら私が行くのを待っているようだ。

ニコニコしているので、「おはようございます。雨の中待っていただいてすみません。どうかされましたか?」と私。するとおばあちゃんは
笑顔で「昨日敬老の日だったでしょう。子供たちが今はやりの部分カツラを買ってくれたんですよ〜」と話してくれた。ははー。どこかがいつもと違うと思いつつ解らなかったのですが、はずして見せてくれたその
「カツラ」はテレビコマーシャルで見たのと全く同じ物。
軽くて小さくて蒸れないようにネットになっている。頭のてっぺんに乗せるだけでボリュームが出て、かっこいいんです。
朝っぱらから立ち話もと思いつつも、なかなか帰ろうとしないのでこちらから質問をしてみた。
おばあちゃんの年齢は77歳。今年喜寿だそうな。喜寿のお祝いを考えたらしいのだが、平日のため休みが取れなくて敬老の日に和食の店でお祝いの会食をしたそうだ。 でその席で「カツラ」と「洋服」をプレゼントされたそうで、身奇麗に見えたのはいつもより若々しい彩りのブラウスとズボンだったからのようだ。誰かに見せたくて身につけてきたときに私に会ったようで、本当にうれしそう。

敬老の日を迎えた老人は日本の人口の1割とか言ってたけれど、このおばあちゃんは本当に幸せ者。幸せを感じた老人が果たしてどのくらいいたのだろうか。


posted by ムク婆 at 14:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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