2008年09月23日

あつかましいニセ老人

お彼岸なので東京四ツ谷にある墓地に行った。春秋のお彼岸、お盆、命日などに姉と連れ立って墓参するのが近年の習わしとなっている。
今ではだいぶ早くいけるようになったが、バス、電車、地下鉄、歩きと
1時間半の道のりは加齢とともに大変になってくる。
姉70歳、腰痛と外反母趾。 私64歳、昨年胃癌手術と現在左手腱鞘炎でリハビリ中。どちらも手に荷物は無く(もてなくて)ショルダーバックのみ。千葉〜四ツ谷までの電車内のことなのですが、市川から乗ってきた杖を持った(ついたではなく)白髪の老人(75歳くらい)が乗り込むならいきなり私たちの席に突進してきた。乗車口から離れているのだが。で腰掛けている姉と私に向かって代わってくれと言うのだ。
その前に杖を見た段階ですくなくとも私は代わるつもりでいたのだが。
当然のように連れの人と2人分の席を確保し、当然のように礼も言わずに座っている。姉も私も入り口の手すりを求めて移動した。
姉はドアにもたれ、私はサポーターのしてない方の手を手すりに添えた。 間もなく席を代わった2人の会話が・・・・。「杖を持っていると便利なのよ。大体代わってもらえるから」ですって!
振り向くと、折りたたみの杖を手提げ袋にしまっているのだ。白髪を見ればある程度年齢が解る。シルバーシートに座れば杖など持たなくとも
堂々と座れるものを。一般席に座っていた私たちも千葉から乗車して船橋で偶然座れたのだ。外見には、健康体だしシルバーシートを求めるほどではない。偶然座れたのが有り難かっただけなのだが。白髪の連れの人は娘(といっても50代)らしいが立ってられなかったものか。
墓参りと言うすがすがしい気持ちを味わう前に、妙に引っかかる場面に当たってしまったものだ。本当に老人ならいいのだが杖を使ったニセ老人だったのだから。


posted by ムク婆 at 09:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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