この春と秋に相次いで両親を亡くした友人がおります。
親の面倒を看るために、ついに未婚のまま還暦を迎えてしまいました。
2人兄妹でしたが、早くに兄を失くしましたから、親離れ子離れが出来ず、結婚もままならなかったようです。
親の資産整理などもほぼ済んで、近年物騒な世の中なのでマンションに移り住むようになりました。
数年前から住まいの売却を考えていたようで、情報収集はやっていたようです。
まず、数社の不動産会社に当たってみたようですが、査定方法はほぼどの会社も同じだったようです。
そこで会社の対応の良しあしとチラシ上手な業者にしたそうです。
そして売り物件エリアで売りに出ている類似物件を、いくらくらいで取引されているかを、あらゆる情報で調べたそうです。
売りたい物件が地域に密着した地元の会社か、広範囲の情報を持つ大手かで、力の発揮どころが違うらしいです。
総合的には
*情報公開力がある会社で
*売買の取引件数の実績が多い会社
を頭に入れて選別したと言います。
年末までに、マンションを新居として再出発するという友人は、さわやかな顔で荷物整理に励んでおります。